暗闇のラメント

何何何?!

彦にぃのくせに男っぽいことしちゃって!

…でも不思議と落ち着く。

もっと…もっと…彦にぃとふれあいたい。

そんな気持ちが溢れる。

あのときも少し思ってた。

電車でキスをしてしまったとき…

嬉しいような泣きたいような…

「彦にぃ…」

私は珍しく人に甘えたい。と思った。

「…リイナ?」

私はそっと彦にぃの唇にキスをする。

「…ダメ?」