暗闇のラメント

ランチを終えてバイトに向かう。

明日から冬休みで大学にいかなくていい。

「リイナちゃーん!」

着替え終わるとハルがやって来た。

「何?」

ハルとのテンションとはうってかわって落ち着いて答える。

「今日終わったら良いよね?」

まあ、だいたいこいつからすり寄ってくるときはこう言うときなんだけどさ…

「もちろんよ。」

そのまま上機嫌なハルは仕事に向かっていった。

明日からも暫くバイト三昧である。