[続]星に願う

マンションのすぐ近くの公園に差し掛かった所で腕を掴まれた。


「…走るな沙亜羅!」


声で分かる私。


「………蓮っ祐!」


振り向いて寄りかかる。
そのまま声を上げて泣いた。


「…1人の体じゃないんだから…走るな。」


泣きながら何度も頷く。


「沙亜羅!!」


遠くから大我の声がする。多分こっち向かって走ってる。


「今はっ、大我に会いたく…っ無い!!うっ、ひっく。」


分かってくれたのだろう蓮祐は


「…大我!…今はそっとしてくれって言ってる。

…俺がそばに居るから…煌祐と話てこい。」


そう大我に向かって叫んだ。