はぁぁ…人間が、信用できない。 「まあ、最後に勝つのは束縛だよね。諦めなよね。」 ハァァ…と、ふかいため息と共にその言葉を言った。 「ふーん。じゃ!俺が茜ちゃんを監禁すりゃいいのか!」 「えっ!?先輩!キャァァア!!」 お姫様抱っこをされた。 グゥゥーンッと、先輩の顔がドアップ。 「ちょっと、それ…僕のお人形。」 「お人形扱い、しないでな!俺のだから!」 ニコッと、爽やかスマイルをした。