私の名前は、京極 椿姫

一般家庭?に生まれたただの平々凡々な人間。




そう。
あの時までは・・・








いつからだろうか。
自分が壊れたのは・・・
両親が壊れたのは・・・





小学生の時?




いやもしかしたらもっと前だと思う。







薄々感付いてはいた。
例えば授業参観の時
私の友達は大抵の子は親が我が子の授業態度を見ようとやって来る。





が、私の家は違った
父は元々PTAの役員をやっていたためどんなに仕事が忙しくても、必ず行事があると学校に顔を出さなくてはならない。





だが、母親は違った何か行事がある度に何かしら理由を付けて必ずと言っていいほど学校行事には一切顔を出さなかった。