「心当たり……ですか?」 そんなの、副長たちにも分からないのに、俺たちに分かるわけ…「あ!」 その時、颯が何かを思い出したように声をあげた。 「那月、1人、いるじゃないですか!!」 「え……?」 いたっけ? 俺記憶力ないからなぁ…。 「水島、心当たりがあるのか!?」 副長もずいぶん焦ってるみたい。 こんな取り乱す副長なんて見たことないよ。