ジュリエットじゃ終わんない



気にしてた胸のつかえがとれて…

なんだか嬉しい気持ちで、コンビニん中に入って柊也を待った。

現れんのを期待して…




なんか飲もっかな?


ドリンクコーナーを眺めてると…

隣に白い影が、スッと立つ。


フッと視線を向けると。



「…っ、柊也くん!!」



ウソ!会えた!!
ホントに来たよ!



ドリンクに向いてたキミの視線が…
あたしに移動する。


「…

家この辺?」


「えっ…
うん、まぁ、この校区!
柊也くんは…
柊也は今もS町!?」


「…

…ん、同じ」



どーしよっ!
なんか自然なカンジになってない!?




「あれ、知り合いだった?」


テンション踊るあたしの前に、仲間っぽい空手男子が登場。



「あー、同じガッコで…」

って、答える柊也に、


「あ〜ねぇ」

って、なんでかクックと笑うその人。



「はじめまして!岸田深紅です」

あたしは、とりあ挨拶。