ジュリエットじゃ終わんない

その2人に、昔のあたし達を重ねて…

思わず眺める。



どーやったって、時間は戻んない。
だけど…

どーやっても昔のあたし達に戻りたい!



去ってく2人を見送って…

意気込みも新たに、クルッと勢いよく進み始めると、


ドンッッ!


男とぶつかって…
なんでか、そいつのほーが倒れ込む。



「あ〜っと、ごめんなさい!」

てか、どんだけナヨいんだよ、
あたしが怪力みたいじゃん!


近づいて覗き込むと…



「あーーッ!!」


その声でビクッと肩を揺らしたそいつは…



あん時のオタク男子!!