ジュリエットじゃ終わんない

ゴミを捨てて、その空箱を校舎内まで運んでくれて…

その間に他愛ないコトとか(一方的に)話したりして…


ちょっとだけど、距離が縮んだって思った。



だから数日後にまた、忘れ物。



豊田は、"しっかりしろよ〜?"ってニヤついてたけど…

柊也くんは抵抗を諦めたよーに、素直に貸してくれた。無言だけど…





「また忘れ物!?
豊田くん、呆れてなかった?」

香織のツッコミに、


「だいじょぶ!
今日は幼なじみに借りたし」

イミフに自信満々で答えた。



「えっ!幼なじみも一緒(同高)なんだ?


って香織は、またも名前チェックに視線が動く。


「野上…
えっ、柊也ぁ!?」


それに反応して、穂花も驚きの声をあげた。


「えっ…
うそ!柊也くんっ!?」




イヤな予感がした…