ねぇ、柊也… あたしに出来るコトは、ただ。 ー「親同士のケンカの理由、知ってる!?」 「…知らね」ー あのヒトの娘なのに… 奪うだけの存在なのに… いつだって優しいキミは、 あたしが傷付かないよーに、守ってくれたんだね。 だから… 今度はあたしが守るよ。 キミを苦しめて来たあたし達から… もう、これ以上傷付けらんないよーに。 大好きで。 大好きで、 大好きなキミを…