ジュリエットじゃ終わんない

気まずすぎて…

とりあクッキーに手を伸ばす。と、


同じくな柊也と、手がぶつかる。



「うぎゃあ!っごめんん!」

慌てて手を引っ込めるも…


ドキドキが止まんない!



指先に残る柊也の余韻が、いっそうソレを加速させる。




柊也もとっさに手を引っ込めたけど、クッキーに戻すコトなく…

さらに、あたしにまったく目を向けるコトもなく…


無反応で、ケータイをいじり出す。






切なくなってきた…








手が触れるほど、こんな近くにキミはいるのに…


心はすごく、すごく、遠くって…




それってなんだか、逆遠距離恋愛。




だけど遠恋みたいに…
距離を埋める電車や飛行機なんかなくて。

この距離はもう、
縮めるコトは出来ないかな…?