「也村君の代わりにはなれないかもしれないけど、これからはクラス全員が凛太郎君の友達だから」
健太君がいなくなって、こんなに温かいものが得られた。
ほら、みんなにとっても。
僕の行動は勇気あるべき行動であったんだ。
間違ったものではなかったんだ。
「有り難う……僕、嬉しい。本当に……」
僕は、正しいことをした。
それを、教えてくれて有り難う。
そしてこの地位に導き出してくれて、有り難う。
僕は無事、道を渡りきれたんだ。
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