テクサレバナ

如月と、話……。


そうだ、如月に、謝らないと。


俺のせいで、如月が過呼吸になってしまったんだから。




「俺、行ってきます。


行って、如月に謝ってきます」




そう言って、俺は廊下を走り、急いで靴箱まで走った。


しかし、そこに如月の姿はない。


楽しそうにお喋りをしている女子達の間を割って入り、校門まで向かう。




すると、そこにちょうど如月の姿があった。




「如月!」


「た、田中?どうして…………!?」




目をまん丸にして驚く如月。




「ああ、言いたいことがあって…………」


「言いたいこと?」


「ごめん!」




俺が如月に頭を下げてそう言うと、如月は更に目を丸くさせた。