テクサレバナ

「誰か!誰か先生を呼んで!!」




俺は、激しく呼吸をする如月を抱きかかえた。




「ちょ、田中!?」


「俺が、保健室に連れて行く……」


「な、なんで……」


「俺の、せいだから…」




そう言って、俺は如月を抱きかかえたまま、保健室まで連れて行った。




「た、なっ、かぁ……はぁ、はぁっ、はぁ…………」




如月が過呼吸になってしまったのは俺のせいだ。


俺が、手腐花に呪いを預けてしまったから、近江が死んで、そのせいで如月が過呼吸になってしまったんだ。


全て、俺が悪いんだ。


俺が、俺が、俺が………!!