気付いたら、私の意識はなくなっていたらしく、外はもう真っ暗だった。 「あれ…………ここは………」 目の前には、あの雪のように白い彼岸花があった。 その美しさは、昨日とは比べ物にならなかった。 その美しさに、私の心は奪われた。 素敵……………触れたい……………この花に……。 「触れたいの、この花に?」 「えっ………?」