テクサレバナ

やっぱり。


やっぱり、この女がいけないのね?


この女が、田中を駄目にしているのね?


田中に、私に暴力を振るわせるように、仕組んだのね?




田中可哀想!


可哀想、可哀想、可哀想、可哀想、可哀想、可哀想可哀想可哀想可哀想可哀想可哀想!!!!




「…………やっぱり許さない」




そう言って、私は春菜と明子に支えられている近江千紗子に向かって、拳を振り上げた。


しかし、田中にそれを止められた。




「やめろって言ってるだろ!!!!」


「田中?


どうしたノ?


田中、近江ニ操られているんダヨ?


だから、こいツの呪縛から、田中を守るノ。


止めなイでよ」