テクサレバナ

目から涙が溢れてくる。




どうして?


どうして、私を蹴るの?


どうして、どうして?




あの頃もそうだった。


中学のときも。


私は、こいつらにいじめられるようなことはされていない。


なのに、どうしてこいつらは私をいじめる?


どうして?


なんで?




腹立つ。


腹立つ。


腹立つ。




気付けば、そこに森井達はいなかった。


そこにいたのは、ボサボサになった髪の毛で、ズタズタに引き裂かれた制服を身に纏った、汚い私。




全身が痛い。


何があったのかよく覚えてないけど、ムカついてムカついてムカついてムカついてたまらない。




ムカつく。


ムカつくムカつくムカつくムカつく。