テクサレバナ

「如月…………お前は明日の放課後からでいいから…な?


頼むよ。


明日、俺についてきたら、もしかしたら巻き添えにされてしまうかもしれないんだ………」


「そんな、巻き添えなんていいよ!


私は田中のため「俺のためにって言うなら!!」




俺は声を張り上げて、言った。




「俺のためにって言うなら………これ以上、死人を出さないためにも、如月が死なないためにも、明日は何もしないでくれ……。


せめて、放課後までは…………」




そう言っている途中から、俺の目からは涙が零れていた。




「分かった………」




下を向いて、如月は返事をした。


今、如月はどんな表情をしているのだろうか………。


多分、きっと悲しい顔をしているんだろうな。