テクサレバナ

「どうしたんだ、如月」


「見つかったの、手腐花の呪いについて書かれた本!


どうやら、植物・生物コーナーに交ざってたみたいで」




如月は手に持った本の表紙を俺に見せてくれた。




【呪いの花】




綺麗な明朝体でそう書かれた表紙。


全体的に白いその本は、とても呪いとはかけ離れた雰囲気を持ち、しかし、限りなく呪いに誓い雰囲気を持っていた。




そして、如月はあるページを開いてくれた。