テクサレバナ

○  ○  ○




「今日はもうバイバイ」




そう言ったカレンという女の子。


その時風が吹いてきて、その瞬間に、彼女はいつの間にか消えていた。




何者なんだろう、あの子…。


やっぱり、手腐花と何か関係があるのかな…。




「田中、大丈夫?」


「ああ、大丈夫だ」




優しくにっこりと笑う田中。


その笑顔に、私は胸がきゅっとした。