テクサレバナ

「へえ、止めるつもりなんだ、呪い。


どうやって止めるの?


止め方は、誰も分からないんだよ?


手腐花以外は………ね」


「それでも………止めてみせる。


必ず、呪いを止めてみせる」


「まあ、せいぜい期待してるよ、千裕。


今日はもうバイバイ」




カレンがそう言うと、ざあっと大きな風が吹いてきて、気付けばカレンはもう、その場にはいなかった。