テクサレバナ

トラックに撥ねられ、ぐちゃぐちゃになった森井…。




「もし、あの時如月が森井と同じように横断歩道を渡っていて、


もし、森井と同じように、逃げられなかったら?




……そしたら、如月も巻き込まれていただろ?




そんなの、危険だ。


如月は、手腐花の呪いとは、一切関係ないんだ。


やめた方が…「関係なくなんかない!」




如月は病院中に響くような大きな声で、俺に言った。




「関係なくなんかない。


私は、手腐花の呪いによって殺された千紗子の友達よ。


それに、手腐花の話を聞いた時点でもう、関係なくなんかないでしょう?」


「それは…………」


「お願い、協力させて」




真剣な眼差しで、如月は言った。