テクサレバナ

「まただ、また、俺のせいで……………くそっ…………」




田中は、泣きながら、そう言った。




また?


またって、どういうこと……………………?




「たな………」




今度こそ声を掛けようとしたその時だった。




「千裕」




私よりも先に、さっきの、あの赤いワンピースを着た女の子が、田中に声を掛けた。




「千裕。


やったね。


二人目が、死んだよ」