あたしと彼は添い寝ふれんど。


そのときに思い出したのは、
やっぱり莉緒と价だったよ。


けど少しして、莉緒ままと价ままがあたしの所に来たんだ。

2人はあたしに体を売ってることが事実か聞きにきたの。


その時は売ってなかったけど、
でも過去は消せないでしょ?
だからあたしは本当のこと言ったよ。


そしたら、
それは自分の意思でやってるの?って聞かれたんだ。

そんなの……自分の意思でなんかしてない!って……言いたかった。
本当のこと話したかった。

でも、話して……話したことがあの人にばれるのが怖くて、話せなかった。


だから、自分の意思って……嘘ついた。


その時に、2人に言われたの。

价ままには、价が違う道にそれるのが心配だから近づかないでほしいって。

莉緒ままは近づかないでとは言わなかったけど、モデルの仕事をしてる莉緒の影響になることはさけたいって言ったよ。