だって、そうじゃない。 自分のことなんか後回しで他人ばかりに気を遣って……。 どこをどう見たら頼ってるように見えるのよ。 龍「いくぞ、みんなが待ってる」 「そうね…」 彼等の闇は底知れない。 いつか 彼等を闇から解き放つことか出来たら…。 私がいなくなったら…… いいえ、まだ大丈夫…。 もし、その時まで私が居なくても、彼等自身で抜け出せるわ。 大丈夫、大丈夫よ。