龍たちにこれまでのことを話した慎は 心なしか肩の荷が下りたように表情が穏やかになった。 逆に海と陸は自分の母親だということで罪悪感を感じてるのでしょうね。 唇を噛み締めてしまった。 龍「……分かった。 とりあえず、優悟は下の奴等を集めて来てくれ」 優悟「おう」 龍「隼人は篠崎悠のことを出来るだけ調べてくれ。 無理する必要ない。いいな?」 隼人「分かってますよ」 二人が出ていってから部屋はシンとしてしまう。