視界に入ったのは、仰向けで気持ち良さそうにスヤスヤ眠る女の子…ではなくて男の子だった。 この学校は、ネクタイの色で学年を見分ける。 グリーンのネクタイ…てことは1年生? あたりをぐるりと見渡しても、この1年生しかいないみたい。 てことは、この男の子がこのハンカチを…?いやいや、ないない。 このハンカチは天からの贈り物だ、きっと。 と、訳のわからない解釈をしながら、ハシゴをおりようとするとーーーー 「高崎…先輩?」