「う...!うう!!受かったぁぁ!」

今日は合格発表日。私は無事合格した。

「遊星っ遊星は!?」

人が多すぎて見つけられない。
人混みをぬける。

「咲葉!!」

人混みの中をぬけて、私のもとにやってくる遊星。

「ど、、どうだった!?」

「受かったに決まってんだろ!」

そう言ってピースする。

「やったぁぁぁ!!」

思わず、叫ぶ。

「お前...うるせぇよ....」

うるさいなんて言いながらも、遊星も顔は綻んでいる。

「でも、ほんとよかった。」

「まぁな。とりあえず学校、行くぞ。」

「うん。」