「流星、俺たちにも手伝わさてよ」 俺たちの強い意志に押されたのか 流星は「頼む」と頭を下げた。 孤高の存在と期待され上だけを見てきた流星が俺たちに頭を下げ頼んだのだ。 素直に甘えられてるというのとは違うが嬉しいと思った。 黒のテーブルの上で俺たちの拳がぶつかった。 結衣ちゃんだっけ?本名、彼女の存在は思った以上に大きいみたいだ。