新撰組と神の護り手伝説






『僕は…』

那「はい、そこまでですよ。」

突然、後ろからひょいと掴まれた。

那「これ以上私の姉さんに余計な事吹き込まないでくれますかね。

あなた…斬りますよ?」

最後の言葉にはとてつもない殺意を込めて、狐面を被った那津は刀を沖田に向ける。


沖「へぇー…。それはそれは楽しそう。でも、その前に吹悠は返して貰うけどね。」


沖田は妖気を貯め、一気に庭の木に向かって放つと、木の根を操り那津に攻撃を仕掛けた。


那津は軽々と塀の上に飛び上がり全てを躱す。その間にも2人の天才は刀を何度も交えた。


土「総司!どうしたん…お前は!」


そこに吹悠を探し回っていた土方がやってきて那津を視認すると強く睨みつけた。

土「よくノコノコと一人で敵の本陣へやってきたな。」

那「ああ、何時ぞやの…






…誰れでしたっけ?忘れました。ふふふ」

土「っふざけんなてめぇ!二度と忘れない様にお前に一生消えねえ傷を付けてやるッッ!」

那「冗談ですよ、土方さん。」



那津はもう一本の刀を抜くと片手で一人ずつ相手をしだした。