新撰組と神の護り手伝説


那「大体、今の貴方には私を倒そうなど無理な話です。神の刀がないのですよ?貴方の力は普段の5割以下。」

土「がっ!」


容赦ない膝が鳩尾に入り、目を今までにない程見開いた。


体に力が入らなくなり受け身も取れず無様に地面に這いつくばることになった。




那「刀の扱いは上の中。妖力も並。女1人守る事も出来ない。吹悠は貴方には大きすぎます。」


そう言って奴は澄野を抱えあげた。




知っている。

そんな事知っている。




神の刀を失ったのは俺の不手際。


俺はきっと澄野と勝負したら勝てないだろう。


妖力だって澄野だけじゃなく斎藤や沖田にも負けている。




そして、今攫われそうな女一人守れない。

血がにじむほど拳を握った。