新撰組と神の護り手伝説


ひっと思わず声を上げると夫が気づきました。



今ちょうど薬ができたところなんだ。さあお飲み。四神のお恵みがきっとあるってさ。



そう言って強引に薬を飲まされた妻は悶え苦しみました。


そして4つの生き物の怨念と4つの神の呪いを感じジタバタと暴れまわりました。


キツイのは最初だけさ、頑張れ。と夫は抱きしめようとするがそれは無理でした。




黒い暗い霧となって妻は跡形もなく消えたのです。その愛しい人の腕に抱かれることもできずに。


遺った夫はその後怨念に死ぬまで苦しみました。

妖術師は【いい実験結果】を手に入れ満足気にこっそり覗いていた家を出て行き、今も各地で実験を繰り返しているらしいという話です。