新撰組と神の護り手伝説



ー3分後

沖「わお。」


変装能力を使って店の綺麗な女の人達のような格好に吹悠はなった。


少し重たい着物にジャラジャラした簪をつけただけだが。


『どうだ?さっきの店の女達と変わらないだろう?見た所平隊士初め、結構な人数酔い潰れて寝てたし見てる奴は少ない。バレないだろ?』



沖「でも妖力でバレるでしょう?」


『変装した時に少し妖力使うだけだから、今近くに僕たちがいたことしか分からないよ。』


沖「ふむふむ」


沖田が納得したようだから…



沖田にも変装の術かけてっと



沖「あれ?なんか体が重い…と思ったらなんで僕まで?!」


『それしか方法が思いつかないからだ。似合ってるぞ。顔がもともと中性的だったからなあ。なんか腹立つ。

後、それは僕がいいと思う時まで解けないから、そのつもりで。』


沖田はキョトンとしてしばらくすると




ブワッ




『うわ、殺気しまえ!』


こわっ。美人だから余計に怖いわ!


沖田の殺気にすくんでいた時、裏口から女の人 がガラガラっと顔を開けて怒鳴ってきた



女「ほら!そこ!なにサボってんはんの?暇なら壬生浪士組様んとこいきなんし!今大変なんよ!」


ナイス!女中さん!

顔が見えないように顔を伏せて返事をした。
隣の沖田も吹悠を見て慌てて真似をする。

『すみません。今すぐ行くでありんす。』


即興の言葉だったがなんとか通じたようで、フンッとその女性はいってしまった。



前チラッと小説で出てきて、なんとなく知ったんだけど、読んでてよかった…。
大分自信がないけど。


『よし、沖田。僕が皆が視線を外した時に変装をとくからそれまで何気な〜く酒ついでろ。』


沖「…水で薄めなきゃいけない濃い酒をそのまんまで飲ませてやりますよ。」



よーし、ごっこ遊びの始まりだ!