あたしは凛と一緒にお昼ごはんを食べようとしていた時だった。
「…おい、結愛!」
「そこ、座っていいよ」
「いや、今日はいい」
「…じゃあ、何しに来たの?」
「…今日は、お前と2人がいい」
「えぇ!?…な、なんでよ。3人の方が楽しいじゃん!」
「あたしは別にいいよ。行って来なよ、結愛」
「でも…」
「サンキュー!お前、いいダチ持ってんな!」
「…わっ!ちょっと!?」
龍崎はあたしの腕とお弁当箱を掴み、走り出した。
…もう、いつも唐突過ぎるんだから!
あたしと龍崎は中庭にやって来た。
今日はいい天気だから外で食べるのは気持ちよさそう。
…凛も連れてくればよかったな。

