キミは覚えているだろうか。





いつの日か交わした





あの約束。





"嫌われ者同士、いつか一緒になりませんか?"





あのときは





ただのキミの冗談だと思っていた。





だけど。




この一言が忘れられなくて





いつしか僕は




その"嫌われ者"になろうと




キミと再会したときに




"嫌われ者"でいられるよう




必死になっていた。