にじいろ。




俺のせいで死んでしまった彼女。


さぞ俺のことを恨んでいるに違いない。


でも
俺はそれでも構わない。


それで彼女が満足するのなら
俺はいくらだって責められる覚悟はできている。


だってそうだろ?


何度も繰り返し言っているが
俺のあの一言がなければ
彼女は生きていたのだから。