「 お早うございます。 」



「 可愛いでしょ?彼女の梨花(リカ)ですよ」



「 あぁ! 梨花ちゃん!話でしか知らなかったからな〜、本気で可愛いな!!」




康太が可愛いと褒めた彼女は女子から見ても本当に可愛かった。
栗色の髪色に緩やかな巻き髪、クリクリと大きな瞳…少し、メイクをしているがナチュラルでとても似合っていた。



目が合うと、ニコリと笑い返してきて感じがとてもいい。




「 康太には勿体無い彼女なんだけどー‼︎」



「 うわ!!早苗さん、捻くれてきてるな〜〜‼︎ 」



「 ‼︎‼︎… そ…そんな事ないもん!」




「 早苗、真に受け過ぎ!お前もそこそこだから…笑」



「 そこは笑わずに言ってよね!余計、凹むから〜」




私達が話している間に、悠斗と彼女はコンビニに入っていってしまった。