「 そりゃ、モテるでしょ!?あの顔で頭良ければ文句ないっすよ!」



「 そうなんだ…彼女いないのかな?」



「 彼女の話は聞かないですけど…、元々、彼奴と仲良く話してるのなんて男でもあんま見ないですよ?」



「 うそ!意外!!結構、なんの話でも笑って話してるよ?」



「 まぢっすか!? 早苗さん、レア過ぎ。笑」



「 そうかな…?」



《 予鈴チャイムが鳴り響く》



「 あ!呼び出しちゃってごめんね!ありがとう!」



「 いーっすよ!また、バトミントンする時は交ぜて下さいね」



「もちろん!じゃーね!」




私は急ぎ足で自分の教室に向かった。