告白するにしても、彼女が居るのかは重要項目だよね‼︎
私は昼休みに悠斗のところに行って聞いてみることにした。
久しぶりに訪れた1年3組は、私が使っていた頃のままだった。
それでも、教室の入口から見えるクラスの顔触れが違うだけで知らない世界に思えた。
私は、入口にいた女の子に話しかけた。
「 ねぇ、サッカー部の悠斗ってこのクラスだよね?居るかな?」
「 あ!悠斗の彼女さんですか?奥に居ますよ!」
女の子は、私を彼女と間違えたまま窓際で騒ぐ悠斗を遠くから指差した。
「 ゆうーーーとーーー!!」
クラス内でもお調子者の悠斗は、クラスの女子からも気さくに呼ばれているようだった。

