ここ、私の学校………??
そこは、通いなれた私の通う高校だった。懐かしいと思うのも束の間、すぐに体育館が映し出される。
『一成(いつせ)、お前やっぱりバスケ部入れって!』
そこには、茶髪の童顔な少年が、スポーツ刈りの長身の黒髪の少年に手を差し出していた。
『田村、俺は………』
『もう、決めた!!決定!入部な!』
捲し立てる田村と呼ばれた少年に私は見覚えがあった。
あれ、梓が言ってた一樹先輩!?そういえば、カイは服装こそ違うけど、一樹先輩と同一人物だ。
遠目でしか見たことなかったけど、忘れてたなんて……
『おーい!皆紹介するな!青木 一成(あおき いつせ)だ!今日から入部ー!!』
『お前、どこまでも勝手だな………』
そう言う一成は、苦笑いを浮かべながらも嬉しそうだった。


