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街に出て数時間、センリとは二手に別れて私はカイと一緒にルークを探した。
「ルークー!!」
「ルークー!!」
二人でルークの名前を叫びながら街を歩く。道行く人達が私達を怪訝そうに振り返る。
は、恥ずかしい………でも、他に方法ないしなぁ。
熱くなる頬を手で仰ぎながら必死に名前を呼び続ける。
「ルークー!!って、全然来ねぇ!!」
「もう、結構ここにいるよね」
たぶん、数時間はここで叫んでいた気がする。
「場所変えようぜ」
「うん……本当にありがとう」
私を気遣いながら、私の為に必死になってくれるカイに感謝した。
「大丈夫だ、絶対に見つかる!だからさ、笑ってろ!な?」
「カイ………」
心強いな、私一人なら、きっと挫けてた。もう少し、頑張ってみよう。
カイの声や笑顔で、力が沸いてくる気がする。明るい、太陽のような人だと思う。


