50年後。

当時のキング・カイル家の当主
アデック王とルカ女王。

夜中に何者かの襲撃にあい、殺害された。



5歳であった2人の娘、メイ・キング・カイルは
両親が殺害されるところを目撃。

悲しみに暮れる間もなく外へ飛び出し逃げ去った。






翌日。


『両親を殺害しメイ・キング・カイルを誘拐か』

という見出しの記事が出回った。


キング・カイル家を引き継げる者はいなかった。


みな、妖怪の呪いだと騒ぎ立て

キング・カイル家の城を取り壊した。



これがキング・カイル家の滅亡の全貌である。