キミに贈る花言葉


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先生は毎日放課後、欠かさず私と授業をしてくれる。


もちろん甘い言葉つきで。


それのお陰で何度先生に告白しかけた事か……


でも、先生のお陰で落ちた成績は上がり無事に第一志望の短大にも合格した。


「先生ぃーー。」


「美鈴泣かないの。卒業式は明日だろ。」

「だっでぇーーー」


そして明日は卒業式。


先生とこうして二人きりになれる特権も明日で終わってしまう。


それが寂しくて、いつものように放課後二人になった途端泣いてしまった。


「ほら泣きやめ。」


「ヒック……せんせ寂しいぃー。」


いつものように頭をポンポンしてくれる先生に、
これもやって貰えなくなると思うと余計に悲しくなって来て


「うわぁぁぁん」


さらに泣いてしまった。