最後は中村。
もうどんなんが来るんだ…
「はいこれー」
…きた!!一番普通でこういうので戦って欲しかった!!
中村が私に渡したのは、水色の海!って感じの可愛い水着。
もろビキニでもなく、程よい露出。
「中村、さいこーよ!!」
「いぇーい(棒)」
…薄情者!!
まあいいや!まともなものが一つあって!
自分で見たほうが早い気がしたけど!
「これで決定!」
疲れた。普通に。
「買ってくるわ。」
珍しく東雲がレジに行って買ってきてくれる。
「疲れたー」
「お前着てただけだろ?」
「おのけん?まともな水着を選んだのが中村だけなんだよ!?こんだけ時間使って着たの2着だよ!?突っ込むの大変なんだよ!?」
「お、おう」
わかればいいんだよ。
「いくぞー」
東雲が袋を持ってこっちに来る。
「ありがとーちょーだい。」
「は?」
「もってかえらなきゃでしょ?」
海行くんでしょ?
なら、一回家で…着ておこうかな。
「そうこに置いとく。」
「あ、なるほど」
…着れないの!?

