「東雲。なに助けるときに私のこと貶してんのよ。」
「忠告してやったんだよ。馬鹿共に。」
はぁぁ!?
私は傷ついた!私のガラスのハートが傷ついた!
「さやぽおおおおん!やるよおおおお!」
西条が水着のあの店から
…あ、競争?してたのか。
終わったのかな?
呼ばれた方へ、東雲と行くとみんなが揃っていた。
「はいー!試着室入ってー?」
は?
「なんでよ?」
「着ないとどれがいいかわかんねーだろ?」
…嘘でしょ!?
あぁ…もうだめだ。
そんなことを思っていると、おのけんがずんずんこっちに来て、
「早くしろ!!!!」
そう言われた瞬間、もう試着室の中。
…私の拒否権はー!?
そして、私の水着ショー(?)は始まった。

