笑顔の青龍と私が写った写真。
「…っーー」
あの時のことが、フラッシュバックする。
『お前、絢香ちゃんのこといじめてたんだろ!?』
『最低ですね。汚らわしい。』
『裏切り者』
『裏切り者』
『裏切り者』
『もうここから出てけ。今後一切関わるな』
「い、やッ…!!」
許さない…
必ず、必ず復讐してみせる…
…はぁ、もう寝よう。
考えても無駄だ。
うん。寝よう。
ふ、う…
布団をかぶって数分、私は意識を手放した。
『ざまあみろ。あなたが幸せになるなんて…私が許さない。』
なんなの…
あなたは、何者なの…!?
『死んで』
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
ゆ、め…
最後、絢香はナイフをもって襲いかかってきた…
殺される直前。
なんなの、なんなの!?

