The girl is “Betrayer”



もうさぼってる時点で怒られるのは決定か。

なら、倉庫行った方が楽チンかも。

うん。行こう!


「倉庫行こう。」

「おー。」

いつのまにかメロンパンを食べ終わってた東雲が立ち上がる。

それにつられて私も立つ。


「歩いていくの?」

「なわけねーだろ。アホか。」

アホ!?

私が!?


「バイクだよ。バイク。」

バイクぅ!?

どこにあんのよ、そんなん!


「うるせぇ、いくぞ。」

喋ってないよ!





下には、立派なバイク。

これダメなやつだぁ。


「はい、これ」

そう渡されたのはヘルメット。

あぁ、ヘルメットね。

装着、と。

それを見たのか東雲は次の指示を出す。

…指示?


「乗れ」


…いやでかいから。

乗れるわけないから。


「早くしろよ。」

「…無理。乗れるわけないでしょ!?」

察して欲しかった!!!!


「乗れねーの!?だっせぇな!!」

「これがでかいのが悪い!!」


もうやだ!東雲やだ!!