【短編】フィガロの葉桜

ファンタジー

煌々/著
【短編】フィガロの葉桜
作品番号
119066
最終更新
2008/07/20
総文字数
6,795
ページ数
16ページ
ステータス
完結
PV数
1,331
いいね数
0
少年が『闇の森』と呼ばれる地を彷徨い、見つけたのはとある木造の古びた小屋。


そして隣にそびえる桜を『兄さん』と呼ぶ若い女性。


願いは復讐。
世界に否定された女。
親に拒絶された少年。



全ては年代記に記された神話の悪神の誕生の挿話でしかなかった。


〈男性作家にスポットライトを〉トピによる第一回短編小説発表会作品


執筆開始,2008,7,19
執筆終了,2008,7,20


いや~、難産だ。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

ありゃま。
てっきりネロが殺した父母には養子が居て、その養子がフィガロの元へやって来るものとばかり……
勿論、ネロに復讐する為に、ですね。

バッドエンドではありますが、不幸の連鎖が断ち切られた辺りには、少しは救いがあったかなと思いました。
っつーか俺、かなり荒んでるなあマジで(=ω=;)

2008/10/29 17:31

読みましたよ。
遅くなって申し訳ありません。
確かに企画のテーマとは違いましたが、それでもすごくいい作品なので気にしなくてもいいと思います。
でも、何だか悲しい結末だな…。

ノミさん
2008/07/29 12:40

こんばんは。

感想、誠にありがとうございました。

遅ればせながら、作品、拝見させて頂きました。


壮大な物語の一幕といった感じですね。今後の展開を期待させるような引っ張り方が素敵です。



復讐を誓ったからこそ生きていけるのであり、

復讐を果たした代償としてその命を奪われ、

復讐の結果が、また新たな復讐を生む………。


悲しい結末ですね。




……実は、白状しますと、彼女がフィガロという名前だから、最後にはネロと一緒になって、

「これがホントの『フィガロの結婚』だ!」

………なんてオチを考えてました。はい、只の大馬鹿野郎です。
(^_^;)




素晴らしい作品をありがとうございました。

2008/07/28 23:09

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