「ねえ、颯の夢ってなに?」 

え、、、俺は戸惑った。 
こんなときに、何て答えたらいいのか分からない。


「ゆ、夢?」

「うん、夢。」


「夢か、、、俺の夢は、、、

"患者に寄り添える立派な医者になること。
そして、キミを治すこと" かな。」


「、、、すごいね。颯は、、、立派な夢を持ってる。

私の夢はね、、、うっ、、ううっ!」


!!!

「葵!?おいっ、葵!
しっかりしろよ。おいっ、、、葵!」



      第3章 END