『長くなるけどちゃんと読んでほしい。
初めて白血病って、診断されたのが10才のとき。
その日は家に帰ったけど夜中にリビングへ行ったら
親は泣いてた。私も泣きたかった。だけど私が泣いたら
もっと悲しませるし、迷惑も掛ける。

だから、どんなに辛くて苦しくても弱音を吐いたり
泣かないようにしてきたの。

四年間の寛解も無駄になって、今回再発した。
前に聞いてたんだ。今度再発したら、治療が難しくなるって。だから、本当はスゴク悲しいし、怖いし、治療も不安。ちゃんと薬が効くのか、副作用もあるだろうし。

親には言わないで。不安にさせるから。』